2009年02月25日
テノリオンにさわってきました
先日、国立新美術館で行われていた文化庁メディア芸術祭にいってきました。
アート、アニメ、マンガ、エンターテイメント等、いろんな分野で受賞した作品が展示されていました。
アカデミー賞を受賞した「つみきのいえ」も上映されてましたね。
その中で、注目していたTENORI-ONに触ってきました。エンターテイメント部門の最優秀賞受賞です。
TENORI-ONは、碁盤目状に設置された多数のボタンを自由に押すことで、いろんな音を奏でる音楽インターフェースです。
詳細な説明はTENORI-ONのウェブにお任せするとして。
第一印象は、未来っぽい!(変な感想ですみません・・・)
ロボットのコントローラーみたいな感じ。
右上あたりのボタンを一つ押してみます。すると、ボタンが白く光り、健康診断で聞いたことのあるような高い音。おー。
続けて、左下のボタンを押してみます。高い音に重なってやや低い音。こちらのボタンも白く光り、そして、最初に押したボタンとの間で光が行き来する。まるで通信しているかのように。おー。
いろいろなボタンを勝手気ままに押したりなぞったりして、いろいろな音や光の軌跡を奏でてきました。
自分の動きに、音と光が反応する。これって素直に感動です。
ただ、難しいなーとも思いました。
何も説明されずに渡されたら、困ってしまうかもしれません。「さて、どうやって使うんだろう?」
そして、無限大の可能性に、気が遠くなってしまうかもしれません。「さて、何をすればいいんだろう?」
創造の広がりと直感的な使いやすさ。
相容れないのだろうかと考えさせられました。
by DJ_Samurai
http://www.ip-j.net
Posted by iPJ-LAB at 12:23│Comments(0)
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