2009年01月31日

iPJ-Lite1.1アップデートと音飛びへの対処について

iPJ-Lite1.1アップデートと音飛びへの対処について
大変お待たせいたしましたが、
「iPJ-Lite 1.1」をアップデートしました。

更新部分は全部で20か所以上になりますが、
おもな更新点は以下になります。

・ピッチベンドの追加
・ピッチリセットの追加
(スライダーバーまたは波形ボタンのダブルタップでリセットします。)
・視認性の高いクラブモードの追加
・BPMの小数点表示
・ループの改良
・OS2.2でシークバーのレスポンスが悪くなるの現象に対応

全体的にレスポンスが向上していると思います。

予想外に早くアップデートが完了してしまい、英文マニュアルがまだできていないので、重要な点を取り急ぎここに書きます。

Ver1.0では公開直前になって、
iPhoneの15分以上のロングミックス時に音飛びが発生することがわかりました。
このため、急遽冗長な設計としバッファをたくさん取ったために、レスポンスが犠牲になっていました。
(このためピッチベンドが先送りになりました。)

その後テストを繰り返した結果、
iPhoneのメールのプッシュ配信時の負荷が原因で音飛びが発生していることがわかりました。

Ver1.1ではレスポンスが向上しましたが、
iPhoneのメールのプッシュ配信時に音飛びが発生する可能性があります。

iPhoneでのプレイ時には以下の設定を必ず行ってください。

設定>データの取得方法 を開く

・プッシュを「オフ」する
・フェッチも「手動」に設定する。

これで一定時間ごとの音飛びが防止できます。

また、Ver1.1ではバッファサイズを設定で変更できるようになりました。
バッファサイズは少ないほどレスポンスが上がりますが、
少なすぎると音飛びが発生してしまいます。デフォルトは0.3Secになっています。
iPhoneは0.3~0.5Sec、iPodTouchは0.2~0.3Secを目安に
音飛びが発生しない程度に調節してください。
逆に音飛びが発生するようでしたら、バッファサイズを増やしてください。

by DJ_Samurai
http://www.ip-j.net



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Posted by iPJ-LAB at 04:52│Comments(0)サポート
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